リファイニング

バルメットでは、あらゆるお客様の独自のニーズを満たすことができるリファイナーを提供しています。高濃度リファイナー、低濃度リファイナー、砕木グラインダーなどの機器を有しています。

高濃度度リファイナー用セグメント

バルメットの高濃度リファイナー用セグメント技術は、お客様のニーズやリファイナーの操業に応じて、生産コストの削減、繊維品質の向上、リファイナー操業の最適化などの目標を達成するために活用することができます。この数十年の間に、バルメットの OEMリファイナーや競合他社製リファイナーを含む、ほとんどの種類のリファイナーについて詳細な知識を得ることができました。私たちのリファイナーセグメントのエキスパートは、お客様と継続的に協力し、新しい技術でお客様のリファイニングプロセスを最適化することに取り組んでいます。

パルプ工場での低濃度リファイナー用リファイナーセグメント

バルメット、GL&V、J&L Fiber Servicesの実績あるリファイニングのレガシーを通じて、バルメットでは、業界で最も幅広く、最も信頼できる特許取得済みのカスタマイズされたリファイナーセグメントのポートフォリオを、低濃度リファイナー向けに提供しています。Valmet Refiner Segmentsは、省エネ、シャイブの削減、フリーネスの向上、セグメントの長寿命化など、様々な効果を発揮します。

長い歴史

1930年代に、Arne Asplund博士（1903-1993）は木材チップからパルプを作るためのディファイブレータおよびその手法（アスプルンド法）を発明しました。Asplund博士は、木材やその他の繊維質の多い材料をパルプ化するためのディファイブレータ手法の発明とその発展により、1947年にスウェーデン王立工学アカデミー（Royal Swedish Academy of Engineering Sciences: IVA）よりゴールドメダルを授与されました。その後、解繊技術に対する Asplund博士のこれまでの功績に対し、1969年に IVAよりグレートゴールドメダルが授与されました。

1985年、Asplund博士の世界中の紙パルプ業界への貢献を記念して、Arne Asplund Mechanical Pulp Awardが設立されました。

リファイニングの詳細についてはバルメットグローバルサイト（英文）をご覧ください。