PeriVaporによるエネルギーの削減
2016年10月18日火曜日
機械式蒸気セパレーターは、繊維中に含まれる蒸気を最大で50%まで分離回収して、プレスチーミングビンの加温蒸気として再利用する。

ドイツの BHW Beeskow社では、機械式蒸気セパレーター PeriVaporによって 1時間当たり 4トンから 5トンの蒸気を回収している(圧力:約 6 bar)。工場の敷地内には、発電用の蒸気タービンがある。これまでプレスチーミングビンで使っていた生蒸気を蒸気タービンへ送り、1時間当たり 1.4 MWの電力を生み出している。この電力は売電している。