バルメットの抄紙用具を用いたスタートアップ

2016年6月15日水曜日

バルメットは、Stora Enso社 Varkaur工場での PM3改造マシンのスタートアップのために抄紙用具を提供した。これはすべての当事者にとって有益なことであり、スタープアップにおいてはより少ない作業員のため、作業員の重複が少なくなる、と工場は感じている。彼らはまた用具の性能に満足している。

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プロジェクトエンジニア Timo Vänttinen氏は、スタートアップについての彼の考えを共有している。 「全体において、スタートアップにおける用具に関しては非常にうまく行きました。フォーマのワイヤでは、私達はオリジナルデザインに変更を加えませんでした。それらは完璧でした。プレスセクションにおいては、3Pは非常に難しいので、いくつかの変更では、目付けの重量を重くし、より通気度のあるフェルトに向かっていきました。」

「製紙会社と用具の専門家の協力は非常に重要です。スタートアップ段階の期間は、私達は最善の解決策を見つけるのに真剣でした。マシン構造は変えることはできませんが、用具が与える影響で変えることができます。」

「バルメットの用具は、私達の用具に対する期待に非常に良く対応してくれました。フォーマのワイヤーにおいては、私達が望む湿紙水分に達していました。プレスフェルトについては、私達が期待する湿紙水分に達するためには、いくつかの微調整が必要でした。既に述べたように 3Pポジションは非常に難しかったです。ドライヤカンバスの性能は良かった。いずれにしても、それらに追加するものは何もありません。」

「用具の開発については、バルメット側から模範的になされています。あなた達は真剣にそれを捕らえ、改善することに焦点を当てていました。」「そして、これが最後ではなく、あなたが提供する技術サービスは将来のために非常に重要です。私達はさまざまなニーズを持っており、そしてあなたはいつもその技術を最新の状態にする必要があります。」

 

Stora Enso's Project engineer T. Vänttinen

生産目標を議論する Stora Enso社 プロジェクトエンジニア Timo Vänttinen氏(左)とバルメット テクノロジーマネージャー Juha S. Kinnunen